汚部屋から脱出!忙しいママでも散らからない家になる10の収納ステップ

暮らしハック

毎日片付けても、すぐ散らかる……。

そんな悩みを抱える子育て中のママは多いはず。
仕事に家事に育児にと、忙しい毎日の中で片付けに時間をかける余裕なんてありませんよね。

でも大丈夫。

忙しいママでも、仕組みさえ整えれば
散らからない家」はつくれます。

この記事では、子育て中のママである筆者が、
試行錯誤の末にたどり着いた「散らからない収納ルール10ステップ」をご紹介します。

星子
星子

時間が無くても簡単に実践できる片付けの工夫を詰め込んだので、自分の家にも取り入れられそうなヒントが必ず見つかりますよ!

この記事で紹介するルールを実践すれば、毎晩たった15分のリセットで散らからない家に近づきます◎


ステップ1:まずは「モノが多すぎる」現実に気づく

汚部屋の原因の多くは、「収納の問題」ではなく「モノが多すぎる」ことにあります。

収納グッズを買っても片付かないのは、そもそもモノの量が多すぎるから。
まずは「手放す」ことが先決です。

以下のものは、思い切って手放しましょう。

  • 2年以上着ていない服
  • 使っていないベビーグッズ
  • ノベルティやおまけで増えた雑貨
  • 2つ以上あるのに1つしか使ってないモノ

「まだ使えるし…あとでメルカリに出そう!」という考えは基本的にNG。
子育て中は出品や発送のハードルが高く、売れる保証もありません。

星子
星子

かくいう私も、メルカリ出品予定のまま1年以上放置したモノ、多数…。

  • 「高価なもの」「すぐ売れそうなもの」以外は、潔く処分しましょう!

モノが減れば、収納はグッとラクになります。


ステップ2:使っているモノと使っていないモノを分ける

片付けの前に、「今、必要なモノ」と「そうでないモノ」をしっかり分けましょう。

使っていない季節物や予備の家電などは、箱にまとめてクローゼットの上段や押し入れの奥へ。

  • ラベリングを忘れずに
  • 取り出しやすさも意識して配置

「今の生活」に必要な一軍アイテムだけを出しておくと、散らかりにくくなります。


ステップ3:仮置き場所をつくって散らかりを防ぐ

置き場所が決まっていれば、散らかりにくい!

「戻す」よりも「置く」の方が簡単。
だから、仮置きスペースが有効なんです。

例えば…

  • 玄関 → 鍵・マスク用のトレイ
  • リビング → 郵便物・書類入れ
  • 洗面所 → 眼鏡やアクセの小物トレイ

「置きっぱなし」を防ぐ「仮置き場」は、忙しいママにとって立派な時短収納術!

星子
星子

リビングテーブルに山積みになっていた郵便物が、専用ホルダーを置いたら劇的にスッキリ◎


ステップ4:シンデレラフィットはあえて避ける

ぴったりの収納にこだわりすぎないことが長続きの秘訣です。

フィットしすぎると出し入れしにくく、モノのサイズが少し変わるだけで対応できなくなります

星子
星子

流行りのシンデレラフィットを採用したら、中に入れる物がフィットしないことがしばしば…。寸法を細かく調べてぴったりの収納グッズを探すのにも、かなりの労力がかかりました。

少し余裕を持たせた収納にすることで、生活スタイルの変化にも対応しやすくなります。

収納には「余白」と「柔軟性」も必要です。


ステップ5:カテゴリー別に「定位置」を決めて迷わせない

どこに何を置くか、家族がわかるようにすることが大切です。

「探し物」が散らかりの最大要因。
定位置があれば、家族も自然と戻せます

我が家では収納棚に日用品を細かくラベリングして収納しています。
爪切りや薬など、こまごましたモノも置き場所が決まっていれば散らかりません。

ラベリングの手間は最初だけ。
面倒だけど、最初のひと手間で毎日の片付けがグッと楽になります。

星子
星子

ラベリングを徹底してからは、夫に「あれどこ?」って聞かれることがほとんどなくなりました!

工夫次第で家族が「片付けの戦力になります。


ステップ6:見える場所はお気に入りのアイテムで「課金」する

テンションが上がる収納アイテムを使うと、
片付けが楽しくなる!

見える収納がオシャレだと、
片付けたい気持ちが自然と湧いてきます。

パントリーやおもちゃ棚には、無印などのシンプルな収納グッズを採用しています。

お気に入りアイテムで「見せる収納」を楽しみましょう。

↓我が家のお気に入りアイテム詳細はこちら↓


ステップ7:見えない場所は100均で徹底整理

見えないところは「手軽に・しっかり」を意識!

引き出しやボックスの中は整っていると気持ちよく、維持したくなります。

100均の仕切りケースやラベルシールで、
使いやすく・美しく整理整頓。

星子
星子

お金をかけるところとかけないところのメリハリを大事にしています。

開けたときの快感」が、リバウンド防止に。

↓使用している収納アイテムの詳細はこちら↓

↓カフェ風インテリアに馴染む収納例はこちら↓


ステップ8:子ども専用の収納ゾーンを作る

子ども自身が「自分で片付けられる」ことが大事。

ママの手を借りずに片付けられることで、
家全体が散らかりにくくなります。

いつも片付ける時は、大きめのかごの中におもちゃを集めてもらいます

おもちゃ棚に自分で戻せるのが理想ですが、1歳児はまだおもちゃを分類することができません。

1か所に集めるだけなら1歳でも簡単にできます。
「自分でお部屋をきれいにできた!」という達成感も感じられるため、お片付けに前向きに取り組めるようになります。

星子
星子

かごの中に集めてもらったおもちゃは、後で大人がおもちゃ棚に並べています(笑)
3歳くらいになったら自分で並べてくれるかなぁ・・・(遠い目)

子どもが「片付け上手」になる収納を意識しましょう。

ステップ9:子どものいたずらを未然に防ぐ

チャイルドロックアイテムを駆使して、
開かずの間を作りましょう。

子どもって、何故かおもちゃ以外の物に興味深々ですよね。「洗面所の開き戸」「キッチンの棚」「ゴミ箱の中」など…。
油断すると一瞬で大惨事!

我が家でも、目を離したすきに引き出しを全部開けて中身を床にぶちまけられ、片付けが振り出しに戻る…ということが何度もありました(泣)。

星子
星子

ティッシュ全部出されて、床が雪景色みたいになってた時はさすがに笑えなかった…!

だからこそ、「いたずらされない収納」を最初からつくっておくのが正解。

我が家では、子どもに触れてほしくない場所を「開かずの間」として設定しています。

  • 開き戸や引き出しには「外から見えないチャイルドロック
  • キッチン入り口には「ベビーゲート」+「壁傷防止パッド
  • スライドドアには「窓ストッパー」でサッとロック

「ダメ!」と怒る前に、物理的にブロックするのが一番です◎

こうして守られた「開かずの間」には、ハサミや洗剤、常備薬などを収納。
触られたくないモノこそ「最初から子どもが開けられない場所」に置くと安心です。

星子
星子

開けられないと分かると、子どもは意外とあっさり諦めてくれました。何度も怒らなくて済むから、親のストレスも激減!

子どもの安全と親の平和を守るのは「怒る前に防ぐ」工夫。

ママの負担を減らすには「開かずの間」を先につくるのが賢い選択です!


ステップ10:1日1リセットの仕組みを作る

日々の「リセットタイム」が散らからない部屋の秘訣。

1日の終わりにリビングだけでもリセットすることで、リバウンドを防げます。

子どもが寝る前5分は子どもと一緒にお片付け。
子どもが寝た後10分は夫と協力して家をリセットします。

時間を決めて取り組むことで、ダラダラすることなく、最速で片付けが完了します。

星子
星子

「10分だけ協力して!」であれば、夫にも頼りやすくておすすめです。
きれいになった部屋でお互いフリータイムを満喫できるのも、このリセットタイムのおかげ。

忙しい日でもこれだけやればOK。

毎日15分の片付けが、明日の自分を救います。


おさらい|脱・汚部屋への10ステップ

最後にもう一度、
汚部屋を卒業するための「散らからない収納ルール10ステップ」をまとめておきます。

どれも、忙しいママでも今日から少しずつ取り入れられる工夫ばかりです◎

散らからない家への10ステップ

  1.  まず減らす!
     → モノが多すぎる現実に気づき、不要な物を手放す
  2.  使ってるモノだけを出す
     → “今の暮らし”に必要な一軍アイテムだけを出しておく
  3.  仮置きスペースを設ける
     → とりあえず置ける場所があれば、散らかり防止に
  4.  シンデレラフィットは避ける
     → ゆとりある収納が長持ちのコツ
  5.  「定位置」を決めて迷わせない
     → 家族みんなが探さず戻せる仕組みに
  6.  見える場所にはお気に入りを使う
     → テンションが上がるアイテムで「片付けたい気持ち」を育てる
  7.  見えない場所は100均で賢く整える
     → 安くても快適!整理された引き出しは快感
  8.  子どもの「自分で片付け」を応援
     → 年齢に合わせた簡単な片付けからスタート
  9.  いたずら対策で「開かずの間」を作る
     → 怒る前に防ぐ!安全収納でストレス激減
  10.  毎日1リセットを習慣に
     → 夜の片付けタイムが、明日の自分を助ける!

まとめ:収納は「仕組み」でラクになる

「頑張っても片付かない」のは、あなたのせいではありません。

ママがひとりで背負うのではなく、家族みんなが自然と動ける「仕組み」を作ることが何より大切。
収納は「見た目」×「続けやすさ」。

今回ご紹介した10ステップ、
まずは1つからでもOKです。

少しずつ、ゆっくりと。

あなたのペースで「汚部屋脱出」を目指していきましょう!

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