
おしゃれな部屋にしたいけど、現実はおもちゃや洗濯物でごちゃごちゃ…

わかります…!子育て中は片づけても片づけても散らかりますよね。私も日々ごちゃごちゃと戦っているママの一人です。
SNSや雑誌で見るおしゃれな部屋に憧れつつ、「子育て中なんだから仕方ないよね」とあきらめモードになってしまうこと、ありませんか?
でも実は、「生活感がある部屋」と「ない部屋」の中間地点を目指すことで、無理せずオシャレで心地よい暮らしは叶います。
この記事では、子育て中でも「スッキリ見える部屋」を作るために、実際に私が実践しているインテリアの工夫をご紹介します!
完璧を目指さなくてOK!「生活感を整える」意識で空間はぐっと変わる
部屋づくりで大切なのは、「完璧な生活感ゼロ」を目指すことではなく、「生活感をコントロールする」こと。
子どもがいるからこそ、楽に片づく仕組みや視覚的なスッキリ感が大事です。
程よく片付いた部屋は、ママの心の安定にもつながります。
この記事では以下のことが分かります:
- 生活感が出やすい場所の見直しポイント
- 忙しいママにもできるインテリアの工夫
- おしゃれ空間になる愛用アイテム10選
- 商品を選ぶ時の判断基準や活用アイデア

すぐに真似できるアイデアが満載なので、ぜひ最後まで読んでみてくださいね。
なぜ「生活感をコントロールすること」が大切なの?
散らかりやすい子育て中は、「無理のない範囲で生活感を抑えること」が大切です。
生活感がある部屋はママの負担大

子育て中はどうしても生活感が出やすくなります。散らかった部屋は無意識にストレスを溜める原因に…。
- どこに何があるかわからない
- 急な来客時に焦る
- 家事や仕事の効率が落ちる
…など、「生活感のある部屋」は思っている以上にママに負担がかかります。
生活感がない部屋は不便&落ち着かない

一方で、「生活感のない部屋」を目指そうとすると、現実とのギャップで挫折しがち。
- すぐ出せる場所にモノがない
- ちょっと散らかっただけでも原状復帰が大変
- 殺風景で居心地悪い
…など、生活感ゼロにこだわりすぎるのも疲れる原因に。
子どもと気持ちよく暮らすには、「生活感がある」と「生活感がない」の「間」を目指すことが大切!
経験談|ズボラママでも変われた!「見せる収納」で「ほどよい生活感」の部屋に
私は元々、片付けがとても苦手でした。

旧宅は常にこんな状態。
いつも散らかっていて片付ける気力もなく、心もすさみがちでした…。
—— そんな私も、家づくりを始めて心機一転。
「新しく建てる家は絶対おしゃれにしたい!」と思い、自然と片付く仕組みを試行錯誤してきました。

その中でたどり着いたのが「見せる収納」です。我が家は「見せる収納」を整え始めてから、家の印象が驚くほど変わりました◎

「おしゃれ」×「暮らしやすさ」=「見せる収納」
家の中には「おしゃれじゃないもの」がたくさん溢れています。特に、派手なパッケージの消耗品は見える所に置くだけで生活感のある印象に…。
そこでおすすめなのが、「見せる収納」=「収納を兼ねたインテリア」という考え方です。
見せる収納のポイントは、「隠したいものをおしゃれに包みこむ」こと。
例えばラタンバスケットや皮製トレイを使えば、生活感のあるモノでも堂々と置けるし、むしろインテリアのアクセントになります。
さらに、映える収納アイテムは「見える場所」に置けるので、出し入れがしやすく、片付けも楽に。
結果として、「使う→戻す」が自然に回りやすくなり、散らかりにくい部屋に近づけます。
- 使用頻度が高いものは「見せる収納」に
- 使う場所の近くに収納
- 見た目だけでなく使いやすさも意識
生活感のある部屋とない部屋の「間」を目指すなら、「見せる収納」が有効!
部屋の垢抜けと暮らしやすさを同時に実現できます◎
愛用品|子育て中でも使える!生活感を隠す映えインテリア「見せる収納」10選
実際に使ってみて暮らしやすくなったアイテムを、インテリアの工夫とともに紹介します。
- ラタン素材の収納バスケット
サイズも豊富で取り入れやすい!
生活感のあるグッズをまるっと隠せる万能選手。

キッチンパントリー収納
棚ごとに異素材の収納を組み合わせるとおしゃれになります。真ん中の棚はラタン素材の大容量ボックスを使用し、かさばるお菓子やインスタント類を収納。
大きいサイズの収納には、重たいものを入れないようにしましょう。引き出すときに負担になります。中身のごちゃつき防止には100均の仕切り用ケースが便利です。
ドライヤー収納
ドライヤーとくしの収納には無印のラタンボックスがぴったり。髪を乾かすたびに気分が上がっておすすめです。

子ども部屋クローゼット収納
子ども部屋×ラタン素材は相性◎
抱っこ紐やタオルケットなど、すぐに取り出したいものは蓋のないバスケットへ。無造作に投げ込んでも映えるので、ズボラママには嬉しい収納です。

オムツの大容量収納って、映えるアイテムが中々無いんですよね…。このオムツストッカーは、Lサイズが3パック入って収納力抜群&見た目も可愛い!やっと見つけたお気に入りの収納です。
- おしゃれティッシュボックスカバー
使う場所によって素材やデザインを使い分けるのがおすすめ◎
子育て中はティッシュの消費量が増えがち。
どこに置いても映えるデザインがおしゃれ部屋にするコツです。

キッチン・ワークスペース
移動させない&子どもが触らない場所は、素材やデザインにこだわったティッシュカバーを使う。木や石の素材はある程度重さがあるため、ズレにくく取り出しやすい◎
ダイニング・寝室・夫部屋
ティッシュの場所が移動する部屋には、子どもが触っても安心な、軽くて柔らかい素材のティッシュカバーを使用。
詰め替え時は「ズボッとはめるだけ」など、メンテナンスが楽なものを選ぶと、続けやすいです。
- 中身が見えない蓋つきゴミ箱
蓋つきで臭い対策にも!
ゴミが目に入らないことでスッキリした部屋に。


我が家ではゴミが大量発生するダイニングに、45Lサイズのゴミ箱を横付けしています。
丸いくぼみに指をひっかけてズラすだけで開閉できるので、子どももゴミ捨てのお手伝いができます!深さがあるので、子どもに倒されたり、ゴミを散らかされたりすることもなく快適です。
ゴミ箱は必要最低限に抑える!各部屋に置いてしまうと、ゴミの回収作業が大変になります。ゴミ箱は、滞在時間が長くゴミが出やすい場所にだけ置きましょう。
- ハンガー収納 × 木製チェスト
洋服は掛ける収納を基本に。パジャマやシーズンモノだけ畳んでチェストに収納するのが家事楽!


我が家は全部屋オープンクローゼットなので、洋服が常に丸見え状態。プラスチック素材の衣装ケースはダサ見えするので卒業しました。家具感のあるおしゃれチェストに乗り換えたらまとまりのある空間に◎
上段にTシャツ、下段にズボンをかけておくと、コーディネートもしやすい!全ての服が見えるので、タンスの肥やしを増やさずに済みます。すべらないハンガーとキャスター付きズボンハンガーが便利です。
- 卓上収納ラック&郵便物ホルダー
よく使う文房具や散らかりがちな郵便物は、ひとまとめにしてリビングのワークスペース上に。
使用頻度が高いモノは収納棚の中にしまい込むと不便です。
リビングの導線上に収納ラックを置けば、無駄な動きがなくなり、ストレスフリーに。


我が家では卓上収納ラックにはさみ、のり、ボールペン、印鑑などを入れています。ちょっとメモを取りたい時や、宅急便の開封時にすぐ取り出せて便利です。

後で見ようと思って出しっぱなしにした郵便物をきっかけに、他の物も出しっぱなしになりがち。
郵便物ホルダーを置けば、省スペースで散らかりを防止できます。「未確認」「未処理」「DM」など、ラベリングして種類別に管理すれば見落としも防げる◎
- 水垢知らずのオートディスペンサー
キッチン周りの洗剤&ソープには、センサー式のオートディスペンサーを採用。
市販の洗剤ボトルは派手なパッケージが多いため、ディスペンサーに詰め替えると見た目もスマートに。

毎日使っていますが、導入して6か月たった今も充電いらずで動いています(メーカーの充電目安は3か月)。
※あくまで我が家の例です。使用頻度や使用量によって変わると思います。
上の蓋がカパッと開いて、詰め替えも簡単!

我が家は水道がセンサー式のため、全てタッチレスに統一しました。見た目が垢抜けたのはもちろん、シンク周りの水撥ねも無くなり、水垢掃除から無事卒業!
- メイク&アクセサリーボックス
毎日使うメイク用品やアクセサリー類は、木製ボックスに収納して並べるだけで映え洗面台に!

↓ OPEN ↓

アクセサリーボックスとメイクボックスは見た目と収納力を両立したアイテムを選びました。身支度の導線上に配置することで無駄な動きもなく、朝の準備が時短に◎

革製トレーにめがねを置けば、出しっぱなしでも寧ろおしゃれ!行方不明になりがちなめがねも、定位置があれば迷子になりません。
- ランドリーバスケット&チェスト
洗濯機の横にランドリーバスケットとチェストを配置することで、「干す、畳む、しまう」が一か所で完結◎

ランドリーバックは、脱いだ服を放り込みやすいキャスター付きがおすすめです。着替えのしやすさと洗濯導線を意識して、チェストには下着やタオルを収納しています。

ランドリースペース兼脱衣所は、空間が狭く感じないように白いアイテムで揃えました。
- お風呂の浮かせる収納
お風呂収納は水切れ命!
全てマグネットで浮かせる収納にしてお掃除の手間を最小限に。

シャンプー類は浮かせるディスペンサーが便利。詰め替え式でコスパも良く、ホテルライクなプレス式は使いやすさとデザイン性を両立できます!

お掃除グッズは、視界に入りにくい扉横の上部に浮かせています。
浮かせるアイテムの色を壁の色と同系色にすると悪目立ちしません。
(例:白壁 → 白いアイテム、グレー壁 → 黒・シルバーのアイテム)
- 有孔ボード収納(アウトドアグッズ)
ごちゃごちゃしがちなアウトドアグッズは、有孔ボードにディスプレイ!目で見て楽しむ空間に◎
お気に入りグッズをフックにひっかけて飾れば、立派な「見せる収納」になります!


有孔ボードは飾りすぎ注意!我が家はキャンプグッズを飾っていますが、いざキャンプに行く時になると、収納ボックスに詰める替える手間が発生します。どうしても魅せたいお気に入りグッズのみ厳選して飾りましょう。
モノが多い場所は有孔ボードに目線を誘導することで、ごちゃつきを感じさせない収納になります。
おまけ|さらに垢抜けるインテリアのコツ
観葉植物で映える(フェイクOK)
観葉植物を置くだけで、部屋の雰囲気が柔らかくなり一気におしゃれに近づきます!
ただし、お世話が大変な本物は増やしすぎないようにしましょう。

「トイレなど日当たりの悪い場所」「手が届かない高い場所」「エアコンが当たりすぎる場所」は、迷わずフェイクでOK!

我が家の観葉植物の約7割はフェイクです。
我が家のフェイクたち↓


安全のため、観葉植物は子どもの手が届かない場所に飾りましょう。鉢や花瓶を倒してケガをしたり、土や草を誤飲するリスクがあります。
部屋を圧迫しない「壁面装飾」を活用
「飾り棚」や「ウォールデコ」でスペースを有効活用しましょう。
壁面装飾は、おしゃれな空間を作りつつ部屋を広く使うことができます。

我が家は子ども部屋とキッチンを中心に壁面装飾を取り入れています◎

キッチンは造作の飾り棚を活用して「見せる収納」に。
上段:日常使いしない置物系
下段:使用頻度の高いアイテム(飾りと収納を兼ねる)

子ども部屋にはガーランドやウォールシェルフを飾っています。子どもが触れない高い位置に配置するのがポイントです。
まとめ|頑張りすぎず、ちょっとの工夫で「理想の部屋」に近づける
「生活感をゼロ」にする必要なんてありません。
ママだからこそ、「暮らしやすさ」と「自分らしさ」のバランスを大切にしたいですよね。
まずは「見せる収納」から整えることで、スッキリした部屋に一歩近づけます。
今回紹介したアイテムや工夫を、ぜひあなたのおうちにも取り入れてみてください。
最後に
「これ取り入れてみたいかも」「うちも散らかってる…!」と思った方は、 ぜひSNSやコメントで教えてくださいね◎
今後も、「子育て中でもおしゃれで賢い暮らし」を叶えるアイデアを発信していきます!
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